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裁判の概要
2017年1月16日、イギリスの有名シェフがマクドナルドに対して起こした裁判で勝訴したとのこと。
この裁判で明らかになったことは、マクドナルドで使用している『肉』の正体が、”動物性脂肪生地とアンモニアから作らていること”でした。
もう少しわかり易くすると、
”食用肉から出たくず肉、腱、脂肪、結合組織を混ぜた物から成るペースト状の生地に加え、アンモニアを使用”
していたということです。
アンモニアは「尿素」というイメージがありがちですが、ここではいろんな物をごちゃ混ぜにしたペースト状の肉の消毒を行う為に使用されています。
この提訴したシェフ曰く『マクドナルドでサービスされる商品は、食品として定義不能である』とのこと。
ちょっと理解不能です。
きっと、食品とは呼べないと言いたいところだけど、そこまで言うことも社会に衝撃が大きすぎるので「定義不能」という目一杯の皮肉を込めた表現で発言されたものと推測します。
この問題が許せないのは、確かに昔からマックの肉にはいろいろな噂があり、都市伝説のようになっていましたが、この問題に関しては以前から指摘を受けていたにもかかわらず、ずっと使用し続けていたということです。
人間の食品でもこんなことが起こっているとは・・・
今まではいろんな噂を聞きつつも、やっぱり美味しいからと思って食べてましたが、今度ばかりはもう安いファーストフード系は控えようと思いました。
キャットフードでも問題となっている『4Dミート』
先程の写真はくず肉を混ぜてアンモニアで消毒したピンクスライムと呼ばれるものですが、これらは「人間用」として見た時に不適切と判断されたわけですが、ペット用の肉としては当たり前の様に使用されていることも少なくありません。
キャットフードで注意が必要な原料として「ミートミール」「肉副産物粉」というものがあります。
この原料は飼い主である「人間」の口にはとても入れられないような「4Dミート」と呼ばれています。
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『D』EAD=死んだ動物の肉
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『D』ISEASED=病気の動物の肉
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『D』YING=死にかけた動物の肉
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『D』ISABLED=障害のある動物の肉
これらの頭文字「D」を合わせて「4Dミート」です。
「国産」だから安心ではありません。
キャットフードに『4Dミート』が含まれている理由
第一の理由としては単純です。
ズバリ「安く作れるから」ですね。
人間には食べられないようなくず肉でも、猫用として使用すれば「安く・大量」にタンパク質を含んだキャットフードを作ることが可能になるのです。
「タンパク質」が豊富と謳っている安いキャットフードは要注意です。
第二の理由としては、結局「需要がある」ということです。
「ペットは家族」
「できるだけ長生きしてほしい」
と思う猫の飼い主さんはたくさんいますが、
「しょせんはペット」
「人間様とは違うから」
と考える人も残念ながら多いのも事実です。
それらの人は安価なキャットフードを求める為、「粗悪なキャットフードでも需要がある」のです。
キャットフードメーカーは企業ですので利益を出すのが第一目標です。ですので、利益を出す為になるべく安く作ろうとします。そこで「需要」と「供給」が成り立ってしまっているんですね。
モグニャンは大丈夫なの?
「モグニャンキャットフード」は、世界中で選ばれている「カナガンキャットフード」などを販売している「レティシアン」が開発した商品です。
開発は日本人スタッフによるものですが、生産工場は「カンガン」などを生産しているペットフード専門工場と同じでイギリスにあります。
モグニャンの品質管理体制
- フードに使われる原材料は、供給元から工場に届けられた時点で、品質テストを行います。
- 生産ラインを通ってできあがったフードは専用機器でスペクトラム分析にかけられ、システムにあらかじめ登録されたデータと差異がないことが確認されます。
- フードの袋には1つ1つに製造番号がつき、生産日はもちろんのこと、原材料のロットまでトラッキング(後追い追跡)ができるようになっています。
しかし重要なのは、この管理体制がちゃんと維持されているかどうかですが、この工場は「国際規格SAI GLOBALのランクA」を取得している安心の工場です。
※SAI GLOBAL
法令順守、コンプライアンス及びリスク管理プログラムのもとにその会社をコンプライアンスを管理している規格
モグニャンは流通もしっかり管理されている
モグニャンは日本の総代理店である「レティシアン」のみが販売している商品なので、管理体制がしっかりしています。
もし、楽天やアマゾンで販売されていたとしても、それは正規のルートで販売されているものではないので、品質に問題があっても対応してくれることはないでしょう。(賞味期限ギリギリのものが販売されている可能性もあります)
海外の工場で生産されているので、当然輸入コストがかかりますが、1社で販売管理しているからこそ、品質の高さと安いコストを実現できています。
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